2009年08月20日
ScienceDaily (Aug. 20, 2009) ? A team of researchers has found that trainee eye surgeons can significantly improve their surgical skills by regulating their own brainwave activity, using a process called neurofeedback.
サイエンス・デイリー(8月20日 2009年)
研究者のチームが眼科外科医がニューロフィードバックにより手術の技術を飛躍的に進歩させることができることを発見しました。
BMCニューロサイエンス2009年の8月号に発表されたこの研究は、ロンドンのゴールドスミス大学のトマス・ロスとジョン・グルゼリア教授によるものでした。
ナショナルヘルスサービスの研修顕微外科医に対する脳波の自己調整の効果に特に焦点を当てました。
ニューロフィードバックは、脳の活動をセンサーでモニターし、それを画面上に見ることによる脳トレーニングです。
被験者は自らの脳活動をリアルタイムに見る事ができます。
そしてその活動を変化させる(自己調整する)ことを試みます。
それにより特定の課題をより効率的に遂行できるように脳をトレーニングすることができると考えられます。
この研究によりニューロフィードバック・トレーニングは眼科外科研修医の手術技術の飛躍的向上と、手術時間の短縮をもたらすことを示しました。
http://www.sciencedaily.com/releases/2009/08/090819125319.htm
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