2021/09/12
突然何のきっかけもなく心臓がドキドキしたり、息苦しくなったり、めまいなどの身体症状を伴う、耐え難い不安な気持ちになったことがありますか?
それがパニック発作と呼ばれるもので、日本では100人に1人くらいの割合の発症があるとされています。軽いものまで含めると、もっとずっと多くの方がこの障がいに悩んでいます。
症状は長くて数十分ほどしか続きませんが、発症時の不安と恐怖は大きく、心臓発作や呼吸困難で死ぬのではないかと思い、救急車で病院へ運ばれることも珍しくありません。
発作がおさまると症状は見られなくなり、検査をしても異常は見つかりません。
しかし発作再発の不安で外出できなり、日常生活に支障をきたします。
パニック障害の治療には、薬物治療が一般的です。心理療法的には、認知行動療法など、患者さんが避けている状況に少しずつ慣れていく治療を行います。
またニューロフィードバックで脳を鍛えるとリラックス効果と共にレジリエンスを高め、発作への耐性が上がることが期待できます。
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