2021/09/11
これは「冬季うつ病」、秋から冬にかけてうつ症状が現れ、春先の3月ごろになるとよくなるというパターンを繰り返します。嫌なことや辛いことが原因ではないのです。
発症年齢は20歳代前半で、女性に多く、冬季に反復し、寒い地域の人に多いです。気象条件に影響されていて、白夜が存在する北欧ではこの傾向はさらに顕著です。
SADの症状は過眠、過食、体重増加、「意欲低下や思考が進まない」「倦怠感がある」などで憂うつ感は目立ちません。
どうも日照時間の変化と、個体の概日リズム障害いわゆる体内時計が狂っている状態との関連が推定されています。そのため、できるだけ長く日光を浴びると抑制効果が期待できそうです。
暖かい東京の人にはあまり関係が無いといいのですが・・
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