2021/09/10
誰もが寝床を整えるように自分の周りに居心地の良い場所を創り上げていきます。
そしていつの間にか慣れた人の中に居て慣れた自信のある作業をします。
若く未熟な時は得意なことが少なく、コンフォータブルゾーンにいることがあまりなく、それを作成途中であり、その自信の無いことにチャレンジすることに違和感があまりありません。
ところが年齢を重ね、役を持ち、自信のあることが増えていくと、コンフォータブルゾーンが確立し、広がっていきます。
そして長くそこに居ることに慣れるとなかなか外に出にくくなります。
そのまま居続けることができればそれはそれで良いようにも思えますが・・
無常の世の中、変化が起こります。
新しいことを始めるにはコンフォータブルゾーンを出る必要があります。
誰もが始めは初心者です。一から始めるのは容易ではありません。
いろいろな大人のサークルに顔を出すと男性がほとんどいません。
女性ばかりです。おーい野郎ども、何処にいるの?
会社で定年を迎えた人はきっとある程度の地位や役職があり慣れた仕事をしていてコンフォータブルゾーンに居た人が多く新しく初めての経験をするのを邪魔しているのかもしれません。
脳を衰えさせない為にはどうもそこから出てこなくてはならないようです。
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