2021/06/18
親になることは大変なことです。
子育ては私たちの行う行為の最も大切なことの一つです。
しかし多くの人は親になる勉強をせずに親になります。
親はどうすべきか、その行動指針は自分の親、テレビドラマの親、本で読んだ親などから自分が見聞きした親象から自分が正しいと判断したものを選択しそれを目標とします。
大切な子育てを体系的に学びません。
私は親免許を提案したいとかねてから思っています。
親になるには資格を取らねばなりません。
勉強して、試験に受からねば、子どもを持てないのです。
親が暇を持て余し、まるで子供のマネージャーのように振舞う母親に逢いました。
自分の達成できなかった夢を子供に託す親に逢いました。
どちらも子どもの幸せ度が低そうです。
子どもが生まれたばかりで何も一人で出来ない時期は子どもの要求が全面的に満たされるように親が全てを管理し行動します。
その時期が終わり、子どもが一人でできることが増えてくると、親の役目も変わります。少しずつ指示を減らし自主性を持たせることが必要です。自分で見て、判断し、ミスを犯し、修正していきます。
この時期に子どもに判断の機会を与えず、ミスを犯す機会も与えないと、自主性と自信が育ちません。何もできない赤ちゃん扱いをして親が全てに手だしをし子供の学ぶ機会を奪います。子どもはミスから学びます。その機会を手を出すことで取らないでください。
このように親は子供の成長に合わせ変化する必要があります。
それには体系的に学ぶ必要があります。
親免許を取りましょう。
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