2021/06/16
怖い夢を見て、[ああ良かった夢だった。」と思い起きたことがありますか?
鼓動が粗く、汗びっしょりで。
子どもの頃にはよく見ていたという人が多いと思いますが、大人になっても悪夢に苦しむ人も少なくありません。たまに見ること自体には問題ないものの、頻繁に繰り返し悪夢を見るのであれば、精神疾患の一つである「悪夢障害」の可能性もあります。
悪夢は、強い不安や差し迫った恐怖を伴う夢の体験です。何かに追いかけられたり、自分の生命が脅かされたりする内容が多く、実にリアルな夢です。
私が子供の頃頻繁に観たものはゴジラに追いかけられる夢です。逃げようとするのですが、毎回脚が麻痺し動きません。皆が逃げて行くのに置いて行かれます。
悪夢を見ている時、汗をかき脈が早まり、自律神経亢進状態が生じることがあります。
通常の“悪い夢”は、目が覚めてからぼんやり思い出されるだけのものですが、ここでいう悪夢は、覚醒した直後でも翌朝でも夢の内容を細部まで語ることができます。リアルで恐ろしいものです。
はっきりと目が覚めてからも、悪夢の不快な感情は持続して、続けて眠れなくなったり、日中まで精神的苦痛が続いたりする人もいます。
悪夢を見る主な原因は、日中に感じるストレス。
散歩などの軽い運動、寝る前の入浴、瞑想、そして自分と向き合う時間を持つなど、日中のストレスを発散できるように自分に合った方法を見つけましょう。
面白いことに食べ物も悪夢に影響します。
悪夢を避けるにはたんぱく質を食べることが良く、炭水化物は逆効果になる可能性があるそうです。
恐怖を喚起させるものは観ない
当たり前のことですが、恐怖を喚起させるような映画や本を見て眠りにつくと、それに関連した悪夢をみることがあります。ホラー映画が好きという人でも、悪夢を見たくないのであれば、極力避けることが賢明です。
人は人生の三分の一を寝て過ごします。
楽しい夢を見ることができれば幸せ度があがりそうです。
楽しい物語の本を枕の下に置いて寝るとその夢を見るという話しがありました。
それが本当ならいいですね。
>> 詳しいプロフィール
© 2009 Neurofeedback Japan