2021/03/15
ニューロフィードバックの癲癇発作への効果の実験は再現性がありその後他の研究者によるいくつかの実験で証明されました。
するとこれが他の障害の助けにならないかと試す人が出て来ました。そして良い結果が出始めたのです。発達障害の特にADDに効果があったのです。
ADDとはAttention Deficit Disorder 注意欠陥障害です。
ADDへの効果は勿論ありますが、ADDの患者は癲癇発作を起こしやすい事実があります。癲癇発作には種類が多く、中には寝てる間に起こったり、ほんの短い時間意識が飛ぶだけで外から分かり難いものもあります。そのような発作はちょっとボーとしているようにしか見えません。
しかし本人の脳はその間停止し、機能していません。もちろん入力情報も途絶えるのですから注意力欠如の見えます。そのような癲癇発作にもニューロフィードバックの有効性は証明されています。
もしかしたらその癲癇発作への効果も相まってニューロフィードバックはADDにも効果的なのかも知れません。
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