2021/02/20
メタボリックシンドロームは、肥満が社会問題視されているアメリカで生まれた考え方ですが、それ自体が病気を指すわけではありません。
肥満の少ない日本でしかも、アメリカよりその基準を下げてまでメタボ健診を行う必要性はありません。
以前は総コレステロールが250mg/dlより上だと危険とされていたのですが、それがいつの間にか220mg/dlまで引き下げられています。
かつては健康だった220~250mg/dlの間の人は、いまや治療対象者となってしまいました。220mg/dlという数字の根拠はきわめて不明瞭で、まるで陰謀のようです。
バレンタインがチョコレート会社の陰謀のようにこれは医学界の患者を増やすための陰なのでしょうか?
人間ドックの全受診者の半数を占めている高血圧にも同じことが言えます
高血圧と診断された人々は降圧剤を処方されます。
しかし、薬で血圧を下げても寿命が延びず心筋梗塞、自殺、事故などの副作用で短命になってしまうことがあります。またある種の降圧剤はコレステロール値や中性脂肪値を上げることがあります。
検査漬け、薬漬けの体質は病院経営と不可分に結びついています。
高価な高度な診断装置を備えた病院が非常に多く稼働させないと経営が立ち行かなくなります。
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