2021/02/09
夏になると絶対日焼けしないぞとばかり凄いカッコウをして街を歩いている人を見かけます。ところが冬でも紫外線の量はかなり多いようです。
しかし日に当たることは健康に良いのであまり避けるのはどうかと思います。しかし紫外線は良くありません。
実はどんなに日焼け止めを使っても日傘を使っても腕をカバーしても眼を忘れてはなにもなりません。
眼から入る紫外線の量に脳が反応してシミやそばかすを作り出しています。
だから日焼け止めを塗るより、サングラスをかける方が紫外線対策としては効果的です。
また紫外線は目の中で蓄積されるため、ドライアイや充血の慢性化や、白内障を引き起こすリスクもあります。生涯健康でよく見える目を保つために、目のUVケアは非常に大切です。
サングラスの選び方
UVカット率、UV透過率を確認しよう
肌とは違って日焼け止めを塗ることができない目のUVケアには、サングラスが有効です。ただし、UVカット機能がついているかどうかは必ず確認するようにしましょう。
また、その際に覚えておきたいのが「UVカット率」と「UV透過率」です。UVカット率は、文字通り「どれだけUVをカットするか」を示しています。反対にUV透過率は、「どれだけUVを通すか」を表したものです。
レンズの色は濃ければ良いわけではない?
レンズの色によって目への影響が変わります。濃い色のサングラスをかける(視界が暗くなる)と瞳孔が開いてしまうため、目に光が入りやすくなります。そのため、もしUVカット率が低く、色が濃いレンズの場合は、逆にUVの目への侵入度が上がります。
逆に、UVカット率が高ければ、色が薄いレンズでもしっかりと目を守ることができるので、より自然な見え方の色が薄いレンズを選ぶのもおすすめです。
冬もサングラスを忘れずに
>> 詳しいプロフィール
© 2009 Neurofeedback Japan