2021/01/25
アメリカで非常に効果を上げているリハビリテーション法があります。
それは使える方の手を縛るというものです。
片手麻痺の場合、使える方の手を使ってしまうことがリハビリを妨げます。
それを防ぐ為、使える方の手をどうしても使えないようにします。
すると仕方なく、麻痺した手を生活に使います。
最初は苛立ち、つらい時間を過ごさねばなりません。
しかしその苛立ち、辛さがリハビリにつながるのです。
敢えてリハビリの時間を取らなくても、麻痺した手での生活は生活そのものがリハビリになります。
それと同じことが住空間のバリアフリーにもいえます。
生活の中にボケ防止の訓練を織り込む為にはバリアフリーは敵です。
バリアフリーだと、楽に生活ができ周りに注意をする必要が無く、ボケを促進します。危険が注意を促し、しっかりした気持ちを維持します。
逆に食堂に行くのに障害物競争のように、いろいろなバリアを作るとスポーツジムに行く必要が無くなるかもしれません。
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