2020/12/15
これは脳のトレーニングです。
脳を鍛え、機能向上を図り、問題を解決してようとするものです。
頭が良くなり、自我が強化され、自尊心が強まり、それが反抗に繋がったり、親の望まない方向に変化することもあり得ます。
性格を変えたり、行動を変えたりは二次的なもので、変えることも可能ですが、あくまで二次的で、脳機能の向上の副産物です。頭が良くなると本人がそう望めばそういうことが起こる可能性があります。
脳にはそれぞれの部位による機能局在という、役割分担があるという考えがあり、ある部分についてはかなり信憑性が高いようです。
言語野はその例です。右脳と左脳も違う役割があるのは片側が脳梗塞で機能しなくなったジル・テイラー博士の話からも頷けます。
前頭がエグゼクティブファンクションに関連したり、左右のアルファ波のバランスがうつ病に関連したり、徐波がてんかんの発作を誘発したりすることは研究や文献の示すところです。
ニューロフィードバックでは始めに脳波測定を行い、そこから得たデータを年齢別標準データベースと比較することで何処がどれだけ同年齢の脳のデータと異なるかを標準偏差で示します。標準偏差とはテストの偏差値のようなものです。
その偏差値をブレインマップと言う画像で示します。標準偏差が大きいと赤く、マイナスだと青で示されます。
ブレインマップを見て赤か青の色が付いている部分は標準値からずれており、標準値の場合はグレイになります。
赤くても青くても色が付いていて、そこの機能局在がトレーニング目的に含まれるとそこはトレーニング候補部位です。
初回のインテークの時に、測定後データ解析を行い、候補部位を決め、最初のトレーニングを行います。
薬を使わない、脳機能向上で症状を克服。
新しい人生が始まる可能性があります。
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