2020/12/01
痛みは、損傷した組織を修復する間、体を動かさないように警告する為にあります。末梢神経にあるセンサーが刺激を感知すると、電気信号が脊髄を通って脳に伝わり痛みを感じます。
この他にも、「心因性疼痛」「神経障害性疼痛」があります。
痛みは大切な役目を担っていて、健康に生きる為に必要不可欠なものです。
しかしその役目が終っても残っていたり、不要な場合があります。
痛みを取り除くには痛み止めの薬や、麻酔薬が思い浮かびます。
知り合いの産婦人科医が麻酔薬の事故で患者を死なせたことが大きなショックとなり、針麻酔に傾倒し、その勉強のため中国に渡り、彼なりに針麻酔を極めました。
そして大変興味深いことに彼は針麻酔が実は催眠だと気付いたのです。そこで彼は催眠の勉強をして催眠による無痛分娩を取り入れ多くのお産に使用しました。
彼によると殆どの妊婦に催眠が使えましたが、中には被暗示性が低く、使えない女性もいたそうです。
催眠で痛みが解消できるのなら薬が不要で薬害が減ります。末期がん患者にはどんな手段をとっても効果がないことがあります。そのような時に催眠を試したらどうでしょう?
痛みは通常、原因が取り除かれると約90%が数日~6週間以内に治まりますが、中には3~6カ月以上続き慢性化する場合もあります。
またその他の痛みは以下のものがあります。
心因性疼痛
ストレスにより、脳にトラブルが生じて感じる痛みで、特に首・肩・腰に強い痛みが起きます。
神経障害性疼痛
神経が障害されたり、神経の周囲に炎症が起こったりして感じる痛みです。
坐骨神経痛などがこれにあたります。
私のところでは痛みはニューロフィールドで電磁波で対応しています。
ぎっくり腰で困ることがあるので。
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