2020/11/26
「変性意識状態」は、脳の状態の一種で、宗教的と関連していることが多いようです。シャーマンや、イタコは変性意識状態に入って祭祀を行います。
宗教の創始者達もその言動を見るに統合失調症などからの変性意識状態にあったように見受けられます。そんなことを言うと暗殺者が来ますかね?
またこの変性意識の状態でパフォーマンスをあげることを、「ゾーン」や「フロー」といわれることもあるようです。
変性意識状態は興味深い状態です。試してみたくないですか?
ではどうすれば試せるのでしょう?
変性意識状態になるには長時間の瞑想、肉体的極限状態、薬物、催眠、ニューロフィードバックなどが考えられます。
長時間の瞑想や肉体的極限状態はなかなか勧められるものではありません。薬物は微妙な話題です。人を変性意識状態に導くものは所謂違法薬物ばかりです。ひと昔前はある種の薬物を使うことが知識階級の人達の間で流行し精神世界への探訪の為に使われていました。
日本では戦時中に軍により使用されていたようです。
どうも薬物の使用は止めた方が良さそうです。
催眠はどうでしょう。これはうまくいけば大変有効な手段になりそうです。
ただ問題はいくつか考えられます。
まず自己催眠ではかなりの技量が必要になります。
他者催眠の場合も施術者の技量が高いことが最低条件です。
さらに被験者の被暗示性が高い必要があります。
つまり催眠は上手な人がかかりやすい人に信頼関係の元に行う必要があります。
その条件が満たされれば有効な手段になり得ます。
最後にニューロフィードバックのディープステート・トレーニングはどうでしょう。これは催眠によく似た状態に誘いますが、機械相手なので、信頼関係が不要です。ラポールが関係なく、被験者の被暗示性だけが問題になり得ます。
被験者の被暗示性が低い場合でも繰り返し行うことで学習効果が生まれ高まって行きます。
やはり一番のお勧めはこれですね。
一度試してみませんか?
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