2014/01/30
5歳の男の子のお母さんからのメールです。
3回目のトレーニング後の様子です。
「宏の様子は、ニューロフィードバックから帰ってきた当日はとても落ち着いています。
毎回3回呼びかけをしないと動けない事も、1度の呼びかけでちゃんと行動に移せました。
又、翌日には、幼稚園の後に公園に立ち寄った際も、今迄なら、1人でグルグル回っていたり、1人で走り回っていたのですが、この日初めて同じクラスのお友達と一緒に滑り台やブランコで遊べました。勿論相手が輝の名前を呼んで『ひろちゃん、みてみて』と言われても、見る事はありませんでした。ただ、私が『ひろし、見てって言われているよ。』っと言うと、友達の方を見て、笑いながらマネしようとはしていました。これには私も驚き、感動しました。
正直涙が出そうになりました。
又、家でも、今迄合体変形のロボットや、ウルトラマンの怪獣のフィギュアで1人で遊んでいる事が多かったのに対して、遊び方にも変化が見られました。フィギュアの怪獣を持って来て『ママ、怪獣お話ししよう』(怪獣を使って、お話ごっこをすると言う意味です。内容的には自分の怪獣の自己紹介からはじまり、相手の怪獣にも自己紹介をしてもらう。そして、宏が他の怪獣を紹介したり、怪我をしたから病院に行きたいという展開になったりっと、ストーリー生は全くありませんが、言葉を発する事に対して、余り抵抗がなくなった感じがしました。まだ文章力がないのと、単語と単語を結ぶ助手は的確に使えていないので、私がちんぷんかんぷんになる場面も多々ありましたが、、、苦笑)
又、ニューロフィードバックから2日目には、真剣衰弱をしたくなったのか、トランプを持って来て『ママ、カード めくる。 やろう』と誘って来たりと、遊び方が、1人で、から2人でになって来たのに驚きました。以前はルールを説明しても意味が分からずデタラメな真剣衰弱をしていましたが、落ち着いた様子でルールを守りながら出来ました。
ニューロフィードバックから3日目の今日は、幼稚園の後、公園で少し遊んでから図書館に行きましたが、図書館でのお約束事もきちんと守れ、私が居なくとも1人で椅子に座って大好きな恐竜の図鑑を見ていたり、紙芝居を読んで欲しいと言うので、2つ程読んであげましたが、楽しんでくれていました。以前なら図書館内でも大きな声で話したり、走ったりっと落ち着きがありませんでしたが、大きな進展でした。
まだまだ宏には沢山の課題がありますが、ニューロフィードバックを通して、ストレスなく一つでも多く理解して出来る事が増えていく事を今後も願っています。
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