2014/01/10
幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの95%は、なんと脳ではなく腸から出ていることが研究で判明したそうです。
そしてセロトニンは腸内環境で左右されます。
腸の状態が悪いとセロトニンもスムーズに分泌されないことが判明したのです。 便秘や暴飲暴食による腸の疲労状態を改善することが、幸せかどうかを感じることに大きく関係しているのです。人間は「腸で物事を判断している」ともいえるのです。
腸が冷え切っていると幸せを感じられません。
腸は熱を持つと「セロトニンを出してくれ」と脳に伝達する仕組みが体内に備わっています。逆に腸が冷えた状態であるとセロトニンが分泌されなくなります。 普段から温かい飲み物を飲む、身体を温める食事をすることは風邪予防など、体のコンディションを保つだけでなく精神バランスを保つためにも効果的なのです。
また、同じものばかり食べることはセロトニン分泌を妨げることもわかりました。食事が単調になってしまうと体温調整がスムーズに行えないため腸が脳にセロトニン分泌指令を出さないため、精神バランスが崩れ、ストレスから暴飲暴食やウツの原因となることも判明しました。
なお、腸からセロトニン分泌指令を出すのに最適な食品はカレーであることも判明しました。スパイスが多く含まれ、たんぱく質、脂質、炭水化物がバランスよく摂取できるカレーは、腸を温める効果がバツグンなのです。
カレーは小麦粉がふんだんに使用されている市販のカレールーを使ったものではなく、スパイスを混ぜ合わせたインドカレーなど本格的なカレーが効果的です。カレーは身体に良いだけではなく精神面にも効く万能食だったのです。
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