2013/12/05
日本ではあまり知られていませんが、農家や畑の多い地域に住む人は、パーキンソン病になりやすいのだそうです。 原因は害虫駆除のための薬品であることが分かりました。
殺虫剤が脳の細胞にダメージを与えるのです。
iPS細胞で再現したパーキンソン病患者の脳の神経細胞には、「パラコート」「マンネブ」といった殺虫剤で弱った虫の神経細胞と同じ変異が見られたそうです。
つまり、殺虫剤の成分が、人間の神経細胞に変異をもたらしている可能性があるということ。 これが真実だとしたら見過ごせない事実ですね。
今回の発見は、まだ明らかになっていないパーキンソン病のメカニズムや、治療方法の確立に役立つことが期待されています。 野菜はオーガニックばかりが正しいわけではありませんが、よく洗って食べるといいかもしれません。
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