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セッションルーム便り

写真と記憶

2013/12/26

写真を撮ると記憶に残りにくい?
米コネティカット州フェアフィールド大学での研究によると単に美術品を鑑賞した人々と比べて、写真に撮った人々は作品についての記憶が10%低く、作品の詳細についての記憶は約12%低かったそうです。
研究を率いた心理学教授のリンダ・ヘンケル氏は「カメラのシャッターを押す時、自分の脳に対し『カメラが私に代わって覚えていてくれる』というシグナルを送っている」と話しています。
この研究では、フェアフィールド大学の学生に同校の美術館に所蔵されている30の作品を見せ、半分の作品については写真を撮りながら、それぞれの作品の鑑賞に30秒費やすよう指示しました。翌日、既に見た作品と、追加された新たな作品を見分けさせる記憶クイズを実施しました。ヘンケル氏は、その結果生じる記憶のギャップを「写真撮影による機能障害効果」と呼んでいます。同氏はさらに、芸術作品についての書かれた説明だけでなく、作品の写真を見たときには結果が若干改善すると指摘しました。

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