ADD/ADHDはニューロフィードバックが一番用いられいる分野で、多くの研究が紹介されています。
その中のいくつかをここでご紹介しましょう。
ニューロフィードバックのADD/ADHDに対する有効性は1970年代後半より研究されました。
テネシー大学のルーバー博士によるADD/ADHDの臨床実験が脳を再教育することが可能であることを示しました。
この研究がADD/ADHDの対処法としてのニューロフィードバックの効果を強く浮き彫りにしました。
一般的な薬物療法の追跡調査は3週間から14ヶ月であるに対し、ニューロフィードバックでは10年後の追跡調査が行われ、約80%のADDとADHDの被験者の病状の改善が持続していたことが判明しました。(1995年)。
RossiterとLaVaqueが20回のニューロフィードバック・セッションがリタリン服用に比べ注意力と集中力においてより効果的であることを発見しました(1995)。
そしてFuchsらが同様にニューロフィードバックがリタリンより効果的なことを証明しました(2003)。
対照群の1年後の追跡調査でMonastraらはニューロフィードバックが服薬の必要性をなくしリタリンに比べより効果的であることを発見した(2002)。
ADD/ADHDのためのニューロフィードバック・トレーニングは衝動性、多動を抑え、気分の安定、睡眠パターンの改善、集中力の増加、学力向上、記憶力の向上、IQスコアーの上昇(しばしば約10ポイントの上昇)が研究報告されます。
クラシックタイプ:休息時はノーマル、課題遂行時の前頭前野部のスローダウン
症状:注意散漫、無秩序、多動、衝動的、不注意、物忘れ
ドーパミン不足
服薬:刺激薬
プロトコール:前頭前野サイトでのベータアップ、シータダウン
不注意タイプ:休息時はノーマル、課題遂行時の前頭前野部のスローダウン
症状:不注意、白昼夢、注意散漫、物忘れ、先延ばし傾向
ドーパミン不足
服薬:刺激薬
プロトコール:前頭前野サイトでのベータアップ、シータダウン
過剰集中タイプ: 過剰に興奮した前帯状回
症状:基本的ADHDの症状の他に、注意の切り替えが苦手、強迫行動、強迫観念、心配性、柔軟性の欠如、反抗的
ドーパミンとセロトニンの不足
服薬:刺激薬とSSRI
プロトコール:前帯状回サイトでハイアルファをアップ
側頭葉タイプ:休息時の側頭活動の低下(片側か両側)課題遂行時の前頭前野部での血流の不足
症状:苛立ち、短気、激怒、パニック、恐怖症、軽い偏執、否定的もしくは暴力的考え、原因不明の頭痛もしくは腹痛、
情緒不安定
服薬:抗痙攣約
プロトコール:問題のある側頭部でSMRアップ
辺縁系タイプ: 休息時と課題遂行時の前頭前野の活性不足と辺縁系中心部の過剰活性
症状:うつとADD症状(多動はない)不注意、物忘れ、無秩序、先延ばし傾向、否定的、睡眠障害、絶望感、罪悪感、無気力、性欲減退、引きこもり、低自己評価
ノルエピネフリンとドーパミン不足
有効なサプリメント: DL-pheylalanine と L-tyrosine
服薬:? 活性化させる抗うつ剤(Wellbutrin やNorpramin)
プロトコール:左の前頭前野でベータアップ、シータダウン
火の輪タイプ:休息時の側頭部の活動低下(片側か両側)課題遂行時の前頭前野での結構不良
症状:強い衝動性、基本的ADHDの症状、怒り、攻撃性、柔軟性欠如、一つの考えにとらわれる、気分の周期的変化、早口、過敏性(触覚、聴覚、視覚、臭覚など)
服薬:抗精神薬や抗痙攣薬と精神刺激薬、刺激精抗、うつ薬の複合

>> 詳しいプロフィール

© 2009 Neurofeedback Japan